2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
一度ハイレゾの音に慣れてしまうと、もう元には戻れなくなる。
このアルバム、本当ならavexあたりからリリースされていてもおかしくないんじゃないのか?聴けば聴くほどベックスクサい。おっさんにはたまらない。
UNLIMITSはこうじゃなくちゃ。
いや、本当にMOTSU先生が16年間、アニメフィールド第一線で活躍するとは思わなかった。しかも年を経るごとにキレッキレになっていく様を見届けられるというのは、ファン冥利に尽きるのではないかと。MOTSU先生、愛してます。
「晴れ - 音波の薄皮」の中で書いたことが全て。もう、それ以上の感想は出てこない。何もかもが発展途上の音楽。しかも発展して行き着いた先が八木沼悟志率いるALTIMAだぜ?それでいいのか、お前ら?ヒェァー!あ、いいのか。いいな、うん、いい。歴史の変遷…
やかましい!
CDの整理をしながら再生。レジェンドになってしまっている故人が作り出した音楽を聴く分には、何も感傷的になったりすることはないが、亡くなるのをリアルタイムで経験してしまったミュージシャンの音楽を聴くのは、何か心が平静ではいられないような気分に…
なかなかいい感じ。ちょっと80年代を感じさせるシンセの音と、リマスタの効果か非常にクリアになっている楽器の音とが心地よい。タイトルがちょっとアレだけれども、これはなかなか使えそうなベスト盤。
何もすることのない曇天模様の休日には、これくらいのウェットさがよく似合う。
相対性理論マラソンの〆に。
1曲目のボーカルから完全にやくしまるソロとの差別化を放り出して、「今の」やくしまるえつこになっている。こうなってくるとバンドの意味がなくなってくるわけで。異種交流試合は十分に重ねてきたやくしまるソロがあり、バンドも一度解体した以上、このバン…
やくしまるえつこの声がいきなり表情豊かになって、この人のこのバンドにおけるボーカリゼーションの完成を見るのだよね。楽曲もバリエーション豊かに。ところがやくしまるえつこがソロで積極的に活動をし、数々のセッションをこなすことでボーカルスタイル…
そして次作で大化けに化ける、と。無駄を完全に削ぎ取って、ボーカルはひたすらウィスパーボイスに徹する。楽曲は聴けば聴くほどにメロディが頭に残るスルメ盤。BPMも比較的似通った印象。でも、まだ何かが物足りない。これはこれで大好きな作品だけれども。
ふと思い立って、相対性理論の全オリジナルアルバムを聴いてみることにした。で、あれ?今聴いてみると「LOVEずっきゅん」のようなキラーチューンはあるけれども、全体的に習作の臭いがする。バンドの演奏ががったがた。まだまだ泥のついた芋という印象なの…
デビュー当時からつかず離れず、時折思い出したかのように聴くことはあれど、1stを超える作品に出会うことはなかった。でも、兄弟ユニットとしての節目でもある今回のコンパイル盤を聴いてみると、テーマが統一されているせいか、すんなりと耳に入ってくる。…
なんだろうな、このクセになる違和感。子どもがわけのわからない行動に出ていたと思ったら、突然お片付けを始めたようなニュアンス。特にサビでふと我に返るのだよな「あ、これは音楽だったんだ」と。それくらいに、このバンドはバンドともポップともつかず…
これをリマスタしてハイレゾにしたら、実は結構オーディオ的に面白いことになるんじゃないかな?と思った次第。でも、マスターが16bitかもしれないという危惧はある。それはともかく、やはりm-floのボーカルはLISAだよなぁ。
この脂の乗った時期のLUNA SEAは無敵ですな。今風の歌謡V系バンドに是非とも聴かせてあげたい。Vってのは自分たちの力で、自分たちの音楽で道を切り開いてきたんだぞ、と。「なんかそういうバンドがいなくなっちゃったんだよねぇ」と洩らしたら、「あなたが…
少しばかりボリュームを上げるだけで、結構アグレッシブなロックサウンドに化ける。ボリュームを上げると音が良くなったような気がするトリックというやつですな。
まだまだお勉強の一環ですよ。それにしても楽器の分離もいいし、録音もいいし、邦楽ロックではなかなか考えられないミックスですな。プログレメタルとはいえ、耳には優しい。
うむ。現代に近いクラシックは難しいとのお師匠様の言葉は正しい。鬱蒼とした森の中を手探りで歩いているような感覚。気分が落ち着くと言えば聞こえは良いが、うっかりするとどっぷりと沈んでしまいそうな気がする
ジャンクで一定音圧な音楽ばかりと聴いていると、耳を箸休めしたくなる。その点クラシックはダイナミックレンジを楽しむためにあるのではないかと、オーディオ的解釈をしてみた次第。残響が空間を作り上げ、そこに決してフォーカスがしっかりと全体を捉えて…
気がついたらひっそりと本棚の中に沈んでいた。拾い上げて再生。忘れていたわけではないよ。しかしいつまでもどこまでもやかましい人たちだな。ここまで行ってしまうと、次はどういう次元に突入するのだろうか。
ALTIMA、UNLIMITS、BABYMETALの3枚がこの所のヘビーローテーションだな。自分の耳がいかに稚拙なものであるかがよく分かる。
毎週金曜恒例になりつつある「雑音万華鏡-Noiz-」を更新しました。今回はRenaissanceにご登場願いました。プログレにくくられることが多いので、かなり損をしている作品だと思っています。実際にはピアノとボーカルが美しい、シンフォニックフォークロックだ…
最初は「うーん、究極のイロモノだな」と思いつつ温い笑みを浮かべて聴いていたのだけれども、最近になっては「こいつらのこの本気度合いって、一体どこからでてくるのだろうか?」という疑問に変わってきた。遊びの要素はところどころにあるけれども、基本…
朝一からこれで行くか?という疑問はなきにしもあらずだけれども、マイナー調の曲が多いからと言って気が滅入るというわけでもないのだよね。特に今作ではバンドの演奏が相当に頑張っているために、聴き応えのある一枚になっていると思っているし。
ハイレゾ音源にて。ALTIMAと違って、音の隙間が十分にあるコンテンポラリーサウンドなので、ハイレゾ+大音量で聴くと非常に気持ちが良い。CDで購入したときには、そう言う喜びがあるサウンドだとは思いもしなかった。
ハイレゾにて再生。やはりハイレゾの強みはこの空気感だと思われるのだ。楽器が見えると言うよりは、空間が見えると言った方がふさわしい音の響き。残響も含めて、非常にリアル。やはり最終的にはスピーカーを買い換えたいのでありますよ。
iTunesをパラパラとやっていたら遭遇したので再生。この三者三様のボーカルワークが、決して派手とは言えない流麗なメロディに乗ると、結構な力を持って聴き手に訴えてくるものがあるな、などと再発見。じんわりと効く音楽ですな。