すっかりなじんでしまったアルバムほど、真剣に聴く姿勢が失われていくような気がする。ということでリマスタ紙ジャケ盤を購入。店に置いていなかったら買うつもりはなかった。店が悪いんだ、店が。今回のリイシューを2枚ともお買い上げ。店頭在庫最後の1組でありました。
で、これは良いリマスタであります。あったかい。今日日はやりの味付けではなく、ウォームに仕上げている感がこの作品にふさわしい。89年のオリジナル盤も大切にしつづけるつもり。時代に一切拘束されないアルバムなので、実はリマスタである必要もないのだ(じゃ、買うなよ)。