音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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word music / GAKU-MC (2000)

出がけに「あ、聴きたいな」と思った音楽が、うまく気分にはまってくれる朝は素直によい朝だと思える。問題は「ハタラコウ」が流れるタイミングが、乗り換えの長い地下通路を延々と歩く「一日人生」において最も最悪な時に重なるということで、将来、それがトラウマになりやしないかという心配だけで。

あとは基本的に切ないのでよいのです。このアルバムを聴いて「切ない」と思えない人は、きっとそれはそれで、僕にとっては素直にうらやましい人生を送っている方なんだと思う。