音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

Orange Sunshine / JUDY AND MARY (1994)

この辺も下手すると10年選手になりつつあるんだけれども、純粋なバンドサウンドでいるせいか瑞々しさが失われない。恩田快人はこのアルバムを出して解散してもいいと思えるくらいの完成度だといっていたけれども、TAKUYAが台頭してきた次作あたりが最も熟れていた作品じゃないかと思うのだ。熟れる手前のちょっと酸っぱい危うさをはらんでいるのがこのアルバムなんじゃないかと思いながら。