これもiTunesで一度も再生していなかったアルバム。レンタルショップで格安で売られていたものをサルベージした記憶があるけれども、その後にリリースされたベストアルバムを良く聴くようになったので、2軍落ちしてしまったというちょっと不幸なベスト盤。
今改めて聴いてみると、80年代の売れに売れまくっていた頃のピントがどんぴしゃに合ったディスコサウンドを展開していることがよく分かる。それでいてイギリス的なウェットな感覚も全体的に浸透していて、非常に好感が持てる。今なお現役でいるということが非常にありがたく感じられる次第。PSBは気分が上がりながらもどこか内省的な面持ちを保てるというところで貴重な存在だと思っているのだ。