やはりいつ何度聴いてもこの幻聴感が素晴らしい出来だと思うのだ。中学生の頃からリアルタイムで聴いていたけれども、聴き飽きる要素が全くない。全体的にパーカッシブな音の作りも統一感を演出していて聴き所は非常に多い。ボーカルがエフェクト処理されていても十分に楽しめる。
大音量で聴いていることもあるけれども、相当なエネルギー。元からあった浮遊感に加え、どっしりとした音作りを目指したハイレゾ音源なのではないかと。
これで明菜のアルバムで欲しかったハイレゾ音源は一通り揃った。配信2枚、SACD2枚。いい時代だな。