音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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BLOND SAURUS / REBECCA (1989/2015 ハイレゾ 96/24)

こちらは通勤の往路に聴き、帰宅後に再生し。

さてはて、今回のREBECCAハイレゾ化でありますが、僕がまず購入したのはこの2枚。発売当時からアルバムとして好きな作品なので、もう理由なんてものはなく購入。それ以外のアルバムは、まぁ、おいおい。

で、簡単なるインプレッションなのですが、これはハイレゾのためのハイレゾではありませんな。ハイレゾという器を使ったリマスタ音源。REBECCAファンのコレクターズアイテムでありますよ。ハイレゾだから出来るギリギリのドンシャリを追求してみました、といった感。とにかく低音が極太。それによって全体的に音が盛られた印象に繋がり、聴いている分には非常に楽しい。しかしいわゆるハイレゾ独特の特性といったものは皆無。そう言った意味でコレクターズアイテムと称したのであります。

特にこの2作は土橋安騎夫のシンセ、打ち込みが非常に冴えている作品なので、そう言った意味での煌びやかさやシーケンスが非常に心地よく耳に飛び込んでくるという点では、従来の音源を持っている人にとっては新たな音源として結構諸手を挙げてウェルカムなのではないかと。僕はウェルカムです。