朝からちょっと大きめのボリュームでGary Clark Jr.のライブ盤。
がっつり聴かせる前半戦から、ゆったりと歌う後半戦と、そのコントラストが素晴らしい。前半戦の某曲では、室内にいることをいいことに、思わずロングトーンの細っこいヘナチョコシャウトをしてしまいましたよ。何かを叫ばずにはいられない、非常にエモーショナルな演奏と歌唱。この人、意外とファルセットもいけるので、非常に表情豊かなボーカルを聴かせてくれる。いやー、本当に2010年代のブルーズを象徴しているのではないかと。
うん。やはりライブ盤の方が格段にカッコいい。過去2枚のEP、LPでは何か足枷がハマっていたような感覚だったのだよね。