音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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On The Border / 面影ラッキーホール (2012)

外出したら風が強かったので、何となく面影ラッキーホールを。

しかし、いつの間にか自分の心境も変化してしまったんですかね。こんなに不快感を及ぼす曲ばっかり歌っていたっけかな?自分の心境が変化した?前はもっと愉快だと楽しんでいたような気がするのだが。今は聴いていると、登場人物に対して不憫な気にすらなってくる。

そうか!登場人物に入れ込むような歳になってしまったか!

「北関東の訛りも消えて」とか「ラブホチェックアウト後の朝マック」とか、軟弱な曲の方が安心して聴けるようになってきたのも、登場人物がそれほど不憫でもないからなのだな。

で、「パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた…夏」とか「制服で待っていて」とかは不憫で不憫でいたたまれない。

やっぱり心境の変化か。