TSUTAYAの半額クーポンがあったので、何か一週間レンタルする作品はないかと思い、フュージョンのコーナーに行ったらこのアルバムが目についた。今まで全然意識していなかったのだけれども、まぁ、ある意味黄金メンバーでのライブ盤ということで、15年前の音源ながらもレンタルしてきたという流れ。
で、これがまた結構良かった。ベストオブベスト的選曲であることはもちろんのこと、ある意味枯れた演奏でじっくりと演奏をしているという雰囲気が漂ってきてよろしい。本田雅人在籍中はキレッキレの演奏が求められていたけれども、伊東たけしがフロントマンに立つ場合、良い意味でまったりとするのだなということを実感させられた次第。なまくらというわけではなく、あくまでもなだらかに演奏をしているとでも言いますか。2枚組、2時間超えのライブ盤を一気につるりと聴けてしまいましたとさ。