本日の朝一に。
マークオーディオの8cmフルレンジで鳴らしているのだけれども、「フォーカルの低音の出をヒントにして、うまくサブウーファーと音を繋いでごらん」との師匠からの指示で、今までそれほど意識しなかった低域の調整を行ったところ、これがまぁ、面白いくらいに低域がどんぴしゃでスピーカーのセンターにフォーカスして、量感のある音を表現してくれるようになった。
低音は単に出せば良いわけではなく、「音を繋ぐ」という発想で連携させるとこうも化けてくれるものなのだなと、そう、先達はあらま欲しき事なり、なのですな。
と言うことで、本作、思っていた以上にエモいジャズとして鳴るようになりました。最初はライトなスムースジャズだとばかり思っていたのにね。やはり再生環境を整えてあげると、音楽は生きる。そんな当たり前のことにようやく思い至った2018年。音楽を聴き始めてから、もう40年以上経つというのにね。