音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第9番 / ハイティンク, ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (1966/2019 96/24 Blu-ray Audio)

齢46にもなると言うのに、昨晩は盛大なる癇癪を起こす。書き散らす。わめき散らす。

挙げ句の果てにはひどい頭痛まで引き起こし、夕食も摂らずに19時には寝ていたと言う体たらく。

2時に目覚め、即座に癇癪を猛省。一体自分は何をやっておるのだと。

その後、音楽を聴いたり、fripSideのPV集を3時間かけて観たりと、自分なりに気分を変えてみようとするものの、頭の芯に重い鉛が残ったような感覚は拭いきれず。

ブルーにこんがらかっている状態。

ブルーなので、Blu-rayプレイヤーで、Blu-rayオーディオディスクを再生。

ハイティンク&ロイヤル・コンセルトヘボウのブルックナー第9番。1966年の録音。

頭のデフラグをするには、ややすると旋律を見失いかけるブルックナーくらいが丁度いい。

普段ならデフラグをするにはバッハなのだけれども、今の自分にはもっと生臭い音楽の方が合っている。ビロードの上の断末魔。それが自分にとってのブルックナー像。

色々とまだまだ。自分の中にいる子どもの自分を御することができないままに、大人になってしまっている。

大人になりきれるのはいつの日になることやら。

起床から10時間経過。ブルーはまだ自分にまとわりついて離れる気配もない。