ほほう。アシュケナージとショルティ&シカゴ響の組み合わせでベートーヴェンね。しかもBlu-ray Audioで。
と言う訳で、何も迷うことなく購入。本日届いたわけで、いそいそと開封してこの楽曲を。
のっけからまいった。何を言っても陳腐になる。非常に軽やかかつリリカル、時に雄大なアシュケナージのピアノ。カッチリとしたオーケストラの演奏。もう自分の好みど真ん中ですよ。
これまでグルダ、ポリーニ、とこの曲は聴いてきたけれども、ダントツにアシュケナージがトップに躍り出たね。
これが1973年にリリースされていると言う事実に、当時、これらの演奏をリアルタイムに聴いていた人たちに対してジェラシーを覚えると同時に、最新技術のリマスタで今の時代に聴くことが出来る自分はいい時代に生まれたのかもしれないな、と。
今、これを書きながら第3番も聴いているのだけれども、これまた、まぁ。もう、ね。うっとりを通り越して、言葉にするのがもったいないほど。