音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

ひとかけらの夏 / 村田和人 (1983/2012 FLAC)

山下達郎の傑作『FOR YOU』に対して、『裏・FOR YOU』とも称される本作。

本家と決定的に異なるのは、この作品は、通して歌の対象となる女性が存在している点。基本的にラヴソングが多数を占めていることに気がついた次第。

女性の存在を通して、大人が振り返る青春であったり、大人そのものであったり、そう言った歌の世界が、爽やかに書き綴られているのです。

真夏に聴くよりは、今日のように初夏を思わせるような、その入口の乾いた空気にふさわしいポップミュージックではないかと。