音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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一つの答えを突き詰めるだけがポタオデ道じゃないしね

昨日はほぼ一日中、FiiO M5とFiiO FH1sの組み合わせで音楽を聴いていたわけでありますが、今朝、ふと思い立ってFiiO M11 Pro SSとSHURE AONIC4の鉄板の組み合わせで聴いてみたのです。

やはり後者の組み合わせには空間に余白と言いますか、ドライブ力に余力が感じられますね。

FiiO FH1sは音をストレートに伝える傾向で、SHURE AONIC4はマイルドさを加えて伝える傾向。

もちろん送り出しDAPであるところのFiiO M11 Pro SSの力が多分に大きいのですが、こいつの音楽的駆動力の強さにSHURE AONIC4は上手く追随すると言った感があります。

昨日はボンヤリと聴きながら「DAPはFiiO M5でも十分に使えるんじゃない?」などと考えていたのですが、FiiO M11 Pro SSの音を聴けば「やはりこちらの方が表現が上手いな」となるのです。

どちらが良い悪いではなく、それぞれの傾向の違いを楽しむのもまだポタオデ道なのではないかと。あまり一つの答えばかりを突き詰め過ぎても、心の余白がなくなってしまいますしね。