可哀想なことに、半ば死蔵品になっていたSHURE AONIC4を引っ張り出した。碧の音に慣れすぎたので、こいつの音をもう一度確認し直さないとね。
DAPは引き続きFiiO M11 Pro SSで。ケーブルはEFFECT AUDIO Maestroの4.4mmバランス。イヤピースはAZLA SednaEarfit XELASTEC。
B'zのカタログの中でこのアルバムを選んだ理由は、打ち込みと生音とがバランス良く収録、録音されているため。音数も多いのでね。
で、イヤホンのインプレッション。
一つ一つの音の描画力はずば抜けたものがありますね。全ての音が整理されて見えてくる感覚。音の位置関係や力関係が把握しやすいイヤホンであるとも。そう言う意味での奥行きがしっかりと表現出来る存在であるかと。
ニュアンスがハッキリとしているのだよね。それでいてやかましさは感じない。元気なのだけれども繊細、と表現をまとめればいいかな。
総じて音を上手く構築して聴かせてくれるイヤホンだと再認識。
ああ、こいつもちゃんと使ってあげないと、へそを曲げられてしまう。