CD音質のこの音源を聴いているうちにふつふつと疑問が湧き上がってきた。
ジャズに高音質は必要か?
この時代のジャズを192/24やらDSDやらで聴くと、確かに音はキレイなのだけれども、キレイに過ぎるきらいがあるような気がして。
それはそれで否定されるものではないけれども、ジャズに求められるべくは高音質よりも、いかにこの時代のジャズの雰囲気をそれっぽく聴かせることではないかと。
などと考えながら聴いていたら、どんどんとボリュームが上がっていった。大音量で聴くのもジャズの楽しみ方の一つだよね、などと思いながら。
話が寄り道した。
とどのつまりは、ジャズはアナログで聴け、ってことになるのか。そうか。そうだよなぁ。
そうやって、面倒臭いジャズマニアが育ってしまうのだろうな。