fripSide南條綾乃在籍ラストアルバム。
昨晩1回、朝1回聴いたのだけれども、いやはや、まぁ、そのなんだ、南條愛乃ラストと言う締めくくりを現わす楽曲が収録されてはいるものの、基本的にはいつものfripSideでありますな。ザ・金太郎飴。
メロディも構成も何もかもがfripSide。明示的な新機軸を打ち出すわけでもなく、とにかくfripSide。ファンが聴いて喜ぶfripSide。私が聴いて喜ぶfripSide。
いいのです、それで。南條愛乃と駆け抜けたこの12年間、私はこの金太郎飴を愛し続けたのです。そしてこれから先、八木沼悟志が作り出し続けるであろう、そのfripSide印の音楽を愛することになるのだろうなと。
自分は一体いくつになるまで、この金太郎飴をしゃぶり続けるのだろうか。少し自分が不安になってきた。