本日の朝一に。
1時間ほどの寝坊。それでも朝の時間には余裕があるので、ボンヤリした頭で、このアルバムを通して聴く。
アルバム単位で聴けば聴くほど、中森明菜はシングル曲を俯瞰しただけでは語ることの出来ない深さがあると実感するのであります。「シングル曲は名刺である」とはよく言ったもので、パブリックイメージとしてはそれでもよいのかもしれないけれども、それ以外のバリエーション、中森明菜の歌手としての素顔に迫るにはアルバム曲の存在は欠かせないのでありますよ。
そこに迫ることの出来るアルバムの一枚がこれではないかと常々思っているわけです。