音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2023-05-01から1日間の記事一覧

SURPRISE (2019 Remaster) / PRISM (1980/2019 96/24)

真剣に聴き入っていました。やっとこのサウンドに耳が馴染んだといいますか、落ち着いて聴くことができましたよ。あわてないあわてない。

SOFTLY / 山下達郎 (2022 44.1/16)

室温が28℃まで上昇する午後。窓を少し開けてサーキュレーターを回す。それでも半ばグッタリしながらこれを。

シューベルト:第9番《ザ・グレイト》 / ヘルベルト・ブロムシュテット, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2022 96/24)

極めてリッチな気分になれる演奏を。

シューマン : ピアノ協奏曲 / イザベル・ファウスト, パブロ・エラス=カサド, フライブルク・バロック・オーケストラ (2015 96/24)

この季節の陽の光を受けながら、ゆったりとした気分で聴き流すにほどよい演奏。ファウストのヴァイオリンはもっと四角い音だと思いこんでいた自分が恥ずかしい。

シューマン : ピアノ協奏曲 / アレクサンドル・メルニコフ, パブロ・エラス=カサド, フライブルク・バロック・オーケストラ (2015 96/24)

柔和でふくよかなシューマン。メルニコフという人の演奏をこれまで過小評価しておりました。表情の幅が広く、聴き心地のよい演奏ではないですか。これまで自分が聴いていたシューマンのピアノ協奏曲は、どこかストイックでソリッドな演奏が多かったのだと、…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 / ロナルド・ブラウティハム, ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ, ケルン・アカデミー (2019 96/24)

ブリリアント!フォルテピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。実に軽快で色鮮やか。主役の音色はもちろんのこと、それを支える演奏も実に軽やかに回っていく。もちろんモダンオケやモダンピアノによる演奏も素敵なのだけれども、作品の特徴がより…

In Between Thoughts...a New World / Rodrigo y Gabriela (2023 48/24)

ロゴガブさん、ずいぶんとまぁ、ファットでマッチョな曲作りになってしまったもので…。

不思議 <2023ラッカーマスターサウンド> / 中森明菜 (1986/2023 96/24)

ある意味において中森明菜作品の極北に位置する踏み絵的アルバム。こいつを踏んで先へ進めるか否かと言った側面がある。シングル曲は収録されていない、全曲ボーカルにリバーヴがかけられて歌詞が淫靡に音に飾られている、ゴシックであまりにも妖しい歌の世…

CRIMSON (+1) <2023ラッカーマスターサウンド> / 中森明菜 (1986/2023 96/24)

このアルバムは近年のシティ・ポップ人気の流れで、中森明菜ファン以外にも再評価されている作品なのか。リリース当時は比較的地味なアルバムだと思っていましたが、このところぐっと好きになっている楽曲集ですね。大人の女性の世界観ですよ。時代背景を超…

BEST (+2) <2023ラッカーマスターサウンド> / 中森明菜 (1986/2023 96/24)

中森明菜、一連のラッカーマスターサウンドシリーズもついに『BEST』までやってきたかと。WARNERは往年のリリース作全てをこのシリーズで揃えてくるつもりのようで。たとえそれが単なるおっさんホイホイであっても、喜んで購入する次第なのであります。興味…