2023-05-01から1日間の記事一覧
真剣に聴き入っていました。やっとこのサウンドに耳が馴染んだといいますか、落ち着いて聴くことができましたよ。あわてないあわてない。
室温が28℃まで上昇する午後。窓を少し開けてサーキュレーターを回す。それでも半ばグッタリしながらこれを。
極めてリッチな気分になれる演奏を。
この季節の陽の光を受けながら、ゆったりとした気分で聴き流すにほどよい演奏。ファウストのヴァイオリンはもっと四角い音だと思いこんでいた自分が恥ずかしい。
柔和でふくよかなシューマン。メルニコフという人の演奏をこれまで過小評価しておりました。表情の幅が広く、聴き心地のよい演奏ではないですか。これまで自分が聴いていたシューマンのピアノ協奏曲は、どこかストイックでソリッドな演奏が多かったのだと、…
ブリリアント!フォルテピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。実に軽快で色鮮やか。主役の音色はもちろんのこと、それを支える演奏も実に軽やかに回っていく。もちろんモダンオケやモダンピアノによる演奏も素敵なのだけれども、作品の特徴がより…
ロゴガブさん、ずいぶんとまぁ、ファットでマッチョな曲作りになってしまったもので…。
ある意味において中森明菜作品の極北に位置する踏み絵的アルバム。こいつを踏んで先へ進めるか否かと言った側面がある。シングル曲は収録されていない、全曲ボーカルにリバーヴがかけられて歌詞が淫靡に音に飾られている、ゴシックであまりにも妖しい歌の世…
このアルバムは近年のシティ・ポップ人気の流れで、中森明菜ファン以外にも再評価されている作品なのか。リリース当時は比較的地味なアルバムだと思っていましたが、このところぐっと好きになっている楽曲集ですね。大人の女性の世界観ですよ。時代背景を超…
中森明菜、一連のラッカーマスターサウンドシリーズもついに『BEST』までやってきたかと。WARNERは往年のリリース作全てをこのシリーズで揃えてくるつもりのようで。たとえそれが単なるおっさんホイホイであっても、喜んで購入する次第なのであります。興味…