音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Eclectic / 小沢健二 (2002 44.1/16)

R&Bやヒップホップマナーに則って、そこからフロウやメロディラインのテクニックを上手く盗み出してポップスとして換骨奪胎し昇華させたアルバムなのだなと、今ならば分かるのよ。

だからこそ「今夜はブギーバック」が、このスタイルをもってここに収録されているのだろうな、と。

あの当時にはそこまで見通すことが出来なかった。だからこそ、格好よいのだけれども、その理由が説明付けられなかったのだよね。

と思ったら、ここ数年で同じような答えにその都度至っていた。これもまた最近また好きになっているアルバムなのだな。

Eclectic