音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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26 / DIMENSION (2013/2014 96/24)

10年前のDIMENSIONなどを。

最近の2人体制になったDIMENSIONも明るくポップで悪くはないのだけれども、この時期、カタログで言うところの20番台の作品の方がより好み。

音が適度にメタリックで、硬軟併せもった楽曲群が、聴いていてほどよい心地よさを招いてくれるのだよね。この時期ならではの充実したドライブ感とでも言いましょうか。

ビーイングお抱えのスタジオミュージシャンによる作品なので、楽曲が持つ全体的なキャッチーさはお墨付きなのですよ。それが逆に過小評価されている要因になっているのだろうか、などとも考えつつ。無印フュージョンになりそうでならず、聴かせどころは存分にある、と言った意味では貴重なアンサンブルだと思うのですが。

勝田一樹のサックスの音色など、インパクトもイマジネーションもあって、私は大好きですけれどもね。

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