仕事中にSpotifyのR&Bプレイリストを流していたのです。ごく小音量だったのにもかかわらず、このボーカルが耳に止まりまして。
サム・スミスでした。その名は知ってはいたのですが、恐らくほとんど聴いたことがなかったはずなので、これを機にと思い、プレイリストから離脱してアルバムを再生。
なんとも滑らかかつ甘い声。R&Bにありがちなくどさもなく、実にスムース。揺らぐ炎の妖艶さを持っているかのごとく。一発でこの声に惚れましたね。
トラックの作りも濃さからは一歩引いて、どこか霞がかかったようなムーディさ。ボーカルが主役であることをわきまえているかのよう。
久しぶりにポップ系の洋楽でガツンと来ましたね。男が惚れるというやつですよ。骨抜きにされそうなまでのメロウさ。これは、面白い。