音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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アワー・ソングス / アイドルネッサンス (2016 44.1/16)

なんとなくカヴァーアルバムの徒花的作品を。

徒花と書いたけれども、実によい作品だと思うのです。集団型アイドルがカヴァーやってもいいじゃない、的な。選曲が自分のツボだったということが、好きである一番の理由ではあるけれども。

ジャケットの白が象徴しているような、真っさらなカヴァー。原曲をリアルタイムで聴いていたことが生物的にあり得ない存在が、そう言った時代のカヴァーをやるという無謀さの至りがたまらずに胸キュンなのよね。そう思わせた段階でこのカヴァーは成功なのよ、自分だけにとっては。