今日のヴァイオリン協奏曲のシメにこれを。
イザベル・ファウストの演奏も「寄らば斬る」だったはずなのに、ここで聴くことの出来る演奏は柔らかさも兼ね備えていて、音楽的に楽しめるものでありました。
と思ってから気がついた。今のオーディオ構成、すなわちシステムからESOTERICを抜いてからの音が、ヴァイオリン協奏曲を聴くに心地よいものに変化していたのではないかと。
それまではヴァイオリンに耳のフォーカスを当てようとしてついついボリュームを上げ、そのせいでオーケストラがうるさく感じられ、ヴァイオリンまでもがメタリックな響きになっていたのではないかと。
そう思うに至ると、なるほど今日のヴァイオリンづくしを可能にしたのは、オーディオの変化と力によるものだったのかと。
結果オーライですよ。