でもって、木村貴志ワークスですよ。
Favorite Blueは90年代avex popの王道中の王道だと思うのだけれども、再評価の気運が高まらないな。90年代サウンドが今ジワジワと来ているらしいと言うのに。
このカラオケオリエンテッドな作りが、実に90年代だよね。サビ頭・ハイBPM・高いボーカル・転調。この手の音楽を聴いて育っているからこそ、今の自分がある。うむ。
いや、そう言う話をしたいんじゃない。
「金太郎飴」と揶揄されるのは昔からだけれども、繰り出す曲繰り出す曲、どれもこれも木村貴志ならではの手癖で押し倒しているところは、実に見事な生き様を反映していると思うのですよ。
どなたかこのFavorite Blueを『2024 mix』などと銘打ってベストアルバムの再構築とかしてくれないものか。DA PUMPがやったように。そのようなものがリリースされたとしても、再発見&新発見は少なそうだけれども…だが、それこそが木村貴志ワークス。それでいいのです。
fripSideの八木沼聡志サウンドと木村貴志サウンド、そしてアニメとをリンクさせた好文発見。非常に素敵な考察です。
と思ってよくよく見ると、いつもこのブログにスターを下さる id:bandbnad さんの考察でした。