particleofsound.hatenablog.com
いつの間にかあれから10年が経っていたのか。
そんなことには全く気がつくこともなく、イヤホンにて堪能。吉村秀樹の解像度の高いギターに、私のこの魂にこびりついた垢を擦り落として、いや、剥がし落してもらうべく。
bloodthirsty butchersは、僕のさまよえる20代から30代までをしっかりと支え、このちっぽけな魂をこの世にかろうじてグリップしてくれた大切な存在でした。
kocorono 完全盤 / bloodthirsty butchers (2010) - 音波の薄皮
あの日に、20代から30代の私の魂が云々などと書いていた人間が、間もなく50代になろうとしていますよ。今の私はあの日の私と比べて錆びついてしまってはいないかな。あの日よりも真っ当に今を生きているかな。