音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日々

(自分の記憶の中では)数十年ぶりに会った年上の従兄弟に「オヤジ顔だなぁ」と言われてショックを受ける…春。

いぶき / 吉田兄弟 (1999)

アタックと間接音が両立することで薄っぺらさが消えた。楽器そのものの線の細さが間違いなく細さとして表現されている感。気持ちよいぞ。とはいえ明日からのプチ通勤生活のために本日はこれにて終了。

Rd.2マレーシアGP 決勝

抜きつ抜かれつと見せかけて抜かれていくだけですよという山場にもならない小さな砂場が連続した結果の大味。

そしてさらなる進化を遂げる

2週間前のスピーカー調整大会の続きを開いてもらう。今回はスピーカーのダクトを交換することに。アタック寄りの低音になり、一気に重心が下がった。それと同時に高域に開放感が。宇多田が深く美しい。混沌とした音作りのロックでボリュームを上げても音圧に…

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

婿入り道具なら用意した。

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

予告先発。いいか。これから俺は寝るぞ。お前を俺の耳の中にかき抱いて寝るぞ。俺が持ちうる全視聴覚その感ずる肉体的デバイスにおいて私の最も敏感なるその空洞をお前の作りし音空で満たしその眠りの欲を放つのだ。これを至福と思わずしてお前の至福はどこ…

ロミオ道行 / 藤井隆 (2002)

ここのところの2週間、大いなる陰のMVPでありましてよ。レンタカーにてホームとなるディスクが何もない中で聴いた某アーティストのFMライブ番組での俺的アウェイっぷりの反面教師がこのアルバムになるとはそれを書いた本人もまさか想像し得まいとか、今にな…

Rd.2 マレーシアGPフリー走行&予選

なんだかよく覚えてないのですよ。順当な結果に落ち着いたような気もしつつ、1stセッションでなんかもったいないドライバーがドロップアウトしたような記憶があるようなないような。あ、あれだ。メガネ萌えの彼氏がQ1でドロップしたことがショックだったんだ…

Sailing to Philadelphia / Mark Knopfler (2000)

朦朧と本能と、そして本能という単語では済まされようのない生涯におけるその日々、秒針、まどろみの向う側に見る"What I am."を追うことの儚さなどを夢見ながら今宵もまたいつものように。

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

やっぱりお前は俺と結婚すべきだ。

車がある日々

これから2週間ばかりは実家から輸送されてきた車を乗り回すことになる。さぁiPod様の出番だ。

DISTRICT LINE / Bob Mould (2008)

目を閉じると自分としての形がどこかへと流れ出てしまうような気分になってくる。今日はカレンダーから消えた欠落日、か。

Tales from the Hudson / Michael Brecker (1996)

たっぷりと睡眠をとったことには間違いないが、それでも頭はまだ霞がかかったような。

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

目を覚まし窓を開ける。ごく普通の澄む月夜。

Home / Polaris (2002)

酔ってはいるけれどもその酔いを中心に招くことはやんわりと拒んでいるような未明。たまりにたまった洗濯物を片付けながら。…洗濯第二陣の途中、すなわち今になって強烈な酔いが回ってきたのだけれども、面倒くさい洗濯物を第二陣に回してしまったからなぁ。…

New Adventure / MY LITTLE LOVER (1998)

時間を薄く潰そうとしているのだろう。そのくせ全てを自分に返してしまうような時間を。

SUZUKI 白書 / 鈴木慶一 (1991)

酔いの世界へと少しずつ引き込まれていく自分を捉えながら沈み行く夜。

帰り道

久しぶりに爆音大声歌唱の衝動に駆られ帰宅する疲労困憊なパン屑を落としながらノロノロと走る東北自動車道。そして第2週を終える。

ヘイト船長とラヴ航海士 / 鈴木慶一 (2008)

オーライ、船長。

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

結婚してくれ。

彼岸の中日

タイトにお参り。骨も瓶から土へと。つい先日土へと還ってしまった骨の上に重ねられる20年振りに土へと降り立つ骨と30年振りに土を見る骨、親・子・孫を見送り、そして再び封をする。それを見る祖母と母の傍らで新聞紙を燃やし、線香の束へと火を点けている…

十七歳 / Base Ball Bear (2007)

タッチの差で高速バスが去ってしまった。手前の駅まで行く別の高速バスに乗り、そして一駅だけ新幹線に乗る。そういうシチュエーションで始まる一週間。少し寝ぼけた頭がいとおしい。

月明かりが

明確な影を残す夜。

夏目友人帳 (5) / 緑川ゆき (2008)

でも読み終えたよ。読み終えるまでに1週間以上もかかったことになるけれども。

VOCALIST / 徳永英明 (2005)

チョイスもコンサバならば、結局3部作にまでなったこのシリーズのトップバッターもまたコンサバな作りだったことに気がつく。次作、次々作と曲目が増えるに従って、ちょうどよい温度になっていくということか。ということでおやすみなさい。来週もまだまだ止…

Rd.1オーストラリアGP決勝

頭が機能していないところに素早い理解を要求されるレースをされてしまうとどうにもこうにも。典型的なというべきかかくあるべきというべきか、ドラマティックな開幕戦。去年はハミルトンの存在がグランプリを盛り上げたけれども、今年は全員が何らかの面白…

顛末にはまだ遠い

目覚めるもかつて経験したことのない重量感にすぐベッドへとダウン。16時間睡眠も効かず。それでも生活らしき世界に戻ろうと書店に足を運ぶが、雑誌の立ち読みをする体力もなく。宇多田ヒカルインタビューのためだけに「CDでーた」を買う。いつもは立ち読み…

VOCALIST 2 / 徳永英明 (2006)

道あり 私あり

This Is My Truth Tell Me Yours / MANIC STREET PREACHERS (1998)

月 鳶 川 草 空 梅 道 亡 存

ripple / GOMES THE HITMAN (2005)

晴天が続いた長い長い一週間。そこからの帰り道に。