音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2020-12-17から1日間の記事一覧

IN THE LIFE / B'z (1991 FLAC)

今日はどことなく膿んでいるような一日でありました。そのような日が終わろうとする時でも、自分はこう思うわけです。人生とは「シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ」であると。この呪文を唱え続けてもう30年近くになるわけだけれ…

hide BEST-PSYCHOMMUNITY- / hide (2000 FLAC)

今日の日中に聴いたアルバムはこれだけだった。その他の時間は無音で過ごす。

ブルックナー:交響曲第3番 / バレンボイム, シュターツカペレ・ベルリン (2012/2017 FLAC)

色彩が鮮やかですねぇ。一切の翳りがない演奏。これはこれで喝采していいのではないでしょうかね。誰だよ、ブルックナーは古い演奏の方が云々とか悩んでいたのは。聴けば分かるさ。古かろうが新しかろうが、良いものは良い。

マーラー:交響曲第7番 / ジンマン, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2009/2011 SACD)

オーケストラの演奏にエックス線をあてたかのように、楽器のうごめきが目に見えるかのごとく。それが演奏としての立体感につながり、曲の作りを浮き彫りにしてくれている。マーラーは破綻しやすい、いや、破綻をはらんだ「ジャンル」だと思っているが、その…

夜にブログを思う

ジンマン&チューリッヒ・トーンハレ管によるマーラー第7番《夜の歌》を流しながらつらつらと。ブログという媒体はすっかり枯れた存在になったのだな。とは、先日、鉄道好きな友人と会話をしていて思ったこと。それまでブログ上で鉄道に関する様々な情報を発…

シューベルト:交響曲第3番&第4番 / ブロムシュテット, シュターツカペレ・ドレスデン (1978,80/2020 SACD)

演奏もホールトーンも優しく滑らか。これほどまでにシューベルトを麗しいと感じたのはもしかすると初めてかもしれない。朗らかな3番、幽玄さをも感じさせる4番。クラシック音楽は、聴けば聴くほど面白く、実に興味深い物だと再認識させられた次第。