2020-12-17から1日間の記事一覧
今日はどことなく膿んでいるような一日でありました。そのような日が終わろうとする時でも、自分はこう思うわけです。人生とは「シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ」であると。この呪文を唱え続けてもう30年近くになるわけだけれ…
今日の日中に聴いたアルバムはこれだけだった。その他の時間は無音で過ごす。
色彩が鮮やかですねぇ。一切の翳りがない演奏。これはこれで喝采していいのではないでしょうかね。誰だよ、ブルックナーは古い演奏の方が云々とか悩んでいたのは。聴けば分かるさ。古かろうが新しかろうが、良いものは良い。
オーケストラの演奏にエックス線をあてたかのように、楽器のうごめきが目に見えるかのごとく。それが演奏としての立体感につながり、曲の作りを浮き彫りにしてくれている。マーラーは破綻しやすい、いや、破綻をはらんだ「ジャンル」だと思っているが、その…
ジンマン&チューリッヒ・トーンハレ管によるマーラー第7番《夜の歌》を流しながらつらつらと。ブログという媒体はすっかり枯れた存在になったのだな。とは、先日、鉄道好きな友人と会話をしていて思ったこと。それまでブログ上で鉄道に関する様々な情報を発…
演奏もホールトーンも優しく滑らか。これほどまでにシューベルトを麗しいと感じたのはもしかすると初めてかもしれない。朗らかな3番、幽玄さをも感じさせる4番。クラシック音楽は、聴けば聴くほど面白く、実に興味深い物だと再認識させられた次第。