2021-10-27から1日間の記事一覧
CDが到着したので、再度再生。聴けば聴くほどに、まいる。今日だけで5回近く聴いたけれども、まいる。諸々まいる。坂本冬美がこれほどまでにポップスミュージックの文脈において情念を注ぎ込めるシンガーだったとは。脱帽。
あまりにも暇すぎたので、カッとなってこれを全曲再生した。半分近く寝ていた。そんな休日の昼下がり。
朝からド派手にこれを流しながら、諸々PCに向かう作業など。
第三楽章、第四楽章のたたみかけが凄まじく、気分が異様にはかどりますよ。気分がはかどるって一体なんだよ?などと思いはしますがね。なんだろう…「わお、モーレツ」って感じ?おそらくドヴォルザークを聴いてここまでバカなことが書ける人もそうそういない…
シベ7に関する過去ログを読んでみると、ほぼ同じような印象を、毎回毎回その都度新発見であるかのように書いている。おおよそ「大海」だとか「人間性」だとか、まぁ、そう言ったような具合。そのようなことを踏まえてこのバルビローリのシベ7を聴いてみると…
もっと、より、エッジの効いたディスコの世界へ!
坂本冬美は間違いなく新しい扉を開いた。それは既存の曲に対してありきたりではない、女性ならではの心の錨を置かせる、重くも儚く、そして心に舞う蝶の鱗粉で、人を惑わす力に長けた歌手としての扉である。