初めてのチャットモンチー。いつか聴こうと思っていながら早幾年。ベスト盤リリースを機に聴いてみることにした。
なんだろう、この既視感。これを構成するエッセンスを既に知っていて、新鮮さを感じながら聴くことを拒んでいるような感じ。思っていたよりは好みだけれども、何か釈然としないものもある。このボーカルがどこか引っかかるのか?
バンドメンバーが女性であることと聴覚上の演奏とは一切無関係だと思っている。その差を感じるのはボーカルだけであって、楽器演奏に性差はないと思っているので。となると女性ボーカルバンドとの相違点を探っていくしかないのか。うーん、やはり釈然としない。