ということで、愛用し始めていたSE425が修理から戻ってきた。復帰第一弾の利用環境はもちろん地下鉄の中。あのカーブの多い地下鉄のノイズに、どこまで音楽が耐えられるか、改めて試すチャンスではないか。流す音楽は「BABYMETAL」。あえて周辺の音が聞こえるようにと使っている散歩用のチープなイヤホンでは、何が鳴っているのかほとんどわからなかった世界を、どこまで復元してくれるか。
地下鉄内にて、再生。
これだ、これだよ。ボリュームをそれほど上げなくても、地下鉄のノイズにも負けないShureの遮音性とSE425のモニター性。何が鳴っていたのか、どういう曲だったのかがよくわかる。ラッシュアワーの電車の中で思わずにやけてしまうこの鳴りっぷり。うれしいじゃないか。
やはり地下鉄のお供にはShureのイヤホンですよ。ノイキャン?知らん知らん。余計な物を一切搭載せず、音楽だけに集中させてくれる究極のアイテム。これさえあれば、僕の音楽ライフは1日3時間延びる。音を外に持出し、そこで楽しむようにも作られた究極の遮音性は、もうなくてはならない存在なのだ。ありがとうShure。