もう、ハイレゾ云々を抜きにして、このボリュームに圧倒される。そしてどれ一つとして退屈さを感じさせないMr.Children流知恵の結晶といった楽曲が次から次へと展開されて、休むことを許されない。従って、110分間の拘束という結果になるわけだ。
実際には、途中で外出をしたので図らずとも2部構成で聴くことにはなったのだけれども。
しかし、ここまでフレッシュな楽曲と、先にも書いたように知恵の結晶のような作品に仕上げてきたMr.Childrenというバンドの手腕が、実は初めて発揮されたアルバムなのではないかと思ってみたり。これは下手をすると第二のデビューですよ。もう何十年も活動を続けてきたのに、まだリスタートを切れると言うことが素晴らしい。