唐突にL-Rの究極ベスト盤。ヘッドホンATH-MSR7で。
ポリスター時代とキャニオン時代の音源をごっちゃに並び替えて聴いてみると、意外なことにしっかりとL-Rとしての統一感があることに驚いた。自分の中ではこの2つの時代は明確に分けられていたのはずなのに。この時代をブリッジさせているのは、やはり黒沢健一の甘酸っぱいポップ&ロックボイスなのだろうな。L-Rはこの声を得た時点で、ある種の成功は約束されていたのではないかと。自分はポリスターからキャニオンに移籍する丁度その期間にリアルタイムで聴いていたわけで、もしかしたらその思い出補正もかかっているかもしれないけれども。
うん。このベスト盤はいいあんばいに曲が並べられた良心的なベスト盤だな。ライナーもしっかりしているし。