たまたまWebを閲覧していたら、こんなちょっと気になるギタリストを発見。いや、以前1度目にしてはいたのだけれども、忘却の彼方へ行っていた。再度の巡り逢い。
22歳(このアルバム発売当時)のティボー・グラシア。これがとても22歳とは思えない、非常にいぶし銀なプレイを聴かせてくれる。なんだろうな、ぐっと重心の下がったプレイとでも言えばいいのかな。どっしりと落ち着いているのだけれども、弦の弾きは快活。それでいて饒舌になり過ぎないところが、また上手いじゃないですか。
ハイレゾででもリリースされているけれども、これはCDでも十分に高音質だぞと確信して、即発注。届いたらもう一度じっくりと聴いて、この才能の深さをじっくりと堪能してみたいと思う次第。これも掘り出し物だわ。