これも運良く半額だったのですよ。タワレコオンラインで。即購入しましたね。
で、見始めて数曲。「これは失敗だったかもしれない…」と。
これは結果論なのだけれども、初期のライヴはショーケースの域を出ていないのですよ。本人もオーディエンスもダンサーも映像の作りも。何かが突き抜けていない。
ところが、徐々に会場が大きくなり、セットも大きくなり、動員も増えてくると、格段にライヴとしてのクオリティが高くなっていくのです。
その成長していく様がお見事としか言いようがなく。終わる頃には「うわ、エンタテイナーだわ」と、すっかり見入ってしまってましたね。
もしかしたら、今一番、生を観たい存在かもしれない。これはすごいわ。あの最初の惨劇的な内容から、ここまで来たのかと思うと、観ておかないと損だと思うのですよね。