音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第9番 / ヨッフム, シュターツカペレ・ドレスデン (1978/2020 CD-DA)

聴いた音源の話ではなく、オーディオの話。

今日、クラシック音楽をFLACファイルからではなく、CDで聴いているのには理由があります。

NASを導入してからと言うもの、CD音源はリッピングしてNASから再生させた方がいい音になる、と思いこんでいました。

NASの電源を改善してからは、さらにその思い込みは強くなり、CDをプレイヤーで再生させることがほとんど無くなっていました。

ところが、今日、そう今日ですよ。買ったばかりでまだエンコードに着手していなかったマゼールのCDを聴いた際に「あれ?CDの音、良いんじゃないか?」と気がついた…いや、我に返ったのです。

そうでした。使っているプレイヤーはいくらエントリーモデルとは言え、ESOTERIC。CDを鳴らすために生まれてきたような機器であります。

それなのに再生させるメディアはSACDばかり。ろくすっぽCDを与えていなかったのです。

フォーカルさんでしっかりとリスニングしていれば、そのようなことには早々に気がついていたはずなのです。ESOTERICはCDもしっかりと鳴らす。そのような当然の事に。

猛省。猛省ですよ。猛省しかありませんよ。