本日の朝一に。
起き抜けの頭の中に「喝采」が降りてきたので、このアルバムを久しぶりに再生。
いやはや。聴く度に度肝を抜かれるアルバムであります。
歌い上げるではなく、むしろ訥々と歌う印象が強いのだけれども、それが歌の弱さには全く繋がっていない。言葉の一つ一つが魂を持って聴き手に迫ってくる様は圧巻。
演歌ではなくポップスでもなく、歌謡曲と言うオールマイティなジャンルの中で、歌唱力をもって存在感を示しているこの作風、歌唱は他ではまず真似の出来ない、類を見ないものであります。
それにしてもいいコンパイル。じっくりと聴き込むには程よい量と質。