音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シベリウス:交響曲第5&7番 / バルビローリ, ハレ管弦楽団 (1966/2021 FLAC)

んー。

あれ?

名作と呼ばれる彫刻があるとします。

それを前にして、この上なく精巧に描画された平面を見ているような感覚に陥った、とでも言えばいいのでしょうか。

「やけにリアル過ぎる」と言葉を発した場合の、その中にあるネガティヴな感覚をすくいとると、自分が抱いた印象に近づけるとでも言えばいいのかな。

クラシック音楽のインプレッションを記録すると言う行為は、本当に難しいものだわね。特に自分の感性、好みにドンピシャなものが来なかった場合に顕著だな。

それはそう言うものとして文章にしておこう。数年後にはまた印象が変わっているかもしれないしね。