SACDボックス収録のBlu-rayを見る前に、音源を買ってしまったよ。現時点ではmora独占販売。安いうちに買っておこうと言う心から。
で、第一印象。
則竹さん…ここ数年でずいぶんとワイルドなドラミングになってませんか…。格好いいっす。惚れ直しました。
ドラムのスタイルが結構ガッツリと叩く系になったこともあってか、バンドの演奏も良い意味でラフなスタイルでなされているようにも。どこかセッション風な雰囲気が随所で感じられました。
「THE SQUAREでありながら、THE SQUAREでない」と表現すれば少しは本質に近づけるかしら。全体的に「同窓会」的な生温い雰囲気がないのですよ。なかなかに丁々発止なポイントも見受けられたり。
そしてこれは触れておかないとならないのだろうけれども、これが和泉さんが参加したラストライヴであること。このリリカルなピアノを新しい録音で聴くことはもう叶わないのですね。
1時間強のステージながら、聴き所が満載だった本音源。さほど大きくは期待していなかっただけに、演奏の密度の高さに十分満足いたしました。