タワレコ限定SACD。長らく考え続けた末に、結局買っちゃった。順次聴いていきます。
まずはドヴォルザークとプロコフィエフのカップリング。
この強力な打鍵と突っ込みまくったオーケストラの演奏と録音、その相乗効果での飽和感が、この時代の演奏であることを物語っているな、と改めて。
新リマスタとのことだけれども、前述のようにマスターの音が音なので、何かがクリアになっているわけでも特になく。
それでもやはり、この空気感が伝わってくるあたりが、時代を伝える一流どころの凄まじさのようなものであるなと。
あれこれ書きましたが、とにかく格好いいです。グイグイと引っ張られていきますよ。洗練された現代のスマートさとは全く方向の異なるピアノ協奏曲集。