音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

BLUE IN RED / T-SQUARE (1997/2015 DSD64)

「本田雅人のT-SQUARE在籍期間は意外と短かったのだな」と今頃になって気がつく。

その本田さんのT-SQUAREへの置き土産作品。緊張と馴れ合いの融合と考えると、それも確かにフュージョンと言う単語に当てはまるななどと、誰が上手いことを言えと。

緊張感、あります。一方で馴れ合いの悪癖もあります。弛緩と言ってもよいかもしれない。その意味において中ダレが確かに存在するアルバムなのですよ。聴いていての芯が感じられない瞬間があちこちにある、とも言い換えられるかな。

BLUE IN RED