昼休みにサブスクのプレイリストで流れてきたこのバンドの新曲が意外性を持って格好よく自分の中に飛び込んできて。「あれ?こんなに骨のあるバンドだったの?」と。
帰宅後にこのアルバムを再度聴いてみたのですよ。数年ぶりに。
結果、とてもすんなりと耳に入ってきて、かつ、よい曲が揃っていると素直に感動している自分がおります。アイディアを音に浸透させることにも長けていると感じられましたしね。
どうやらここ数年続いていた自分の「音楽ひねくれ期」からこのところ少しずつ脱しつつあるのかな。Official髭男dismのブレイクと同時期に大ブレイクしていたKing Gnuもこのところぐっと気に入っているし。
あの2019年と言う時が何か自分をひねくれさせたトリガーになっていたのかもしれない。あの年の自分に何があったのだろうか。そしてその後のコロナ禍の長いトンネルも自分のそれをひねくれさせるには十分な期間と契機だったのかもしれない、とか。
自分にまつわる様々なことまで考えておりましたが、それをさておいても実に聴きごたえのある素敵なアルバムでありました。