音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2020-12-26から1日間の記事一覧

シベリウス:交響曲第1番 / マゼール, ピッツバーグ交響楽団 (1993/2011 FLAC)

ロリン・マゼール『Great Recordings』(30CDs)より。パキッとした見通しのよい明晰な演奏。マゼールによるシベリウスの、その音楽としての存在も上質なものではないかと。これを聴きながら考えていた。音楽性の真髄、例えば作曲家が求めたであろう精神性など…

ブラームス: 交響曲第3番 / フィリップ・ジョルダン, ウィーン交響楽団 (2020 96/24)

夕方に頭と身体のスイッチが同時に切れる。それまでの経験したことがないような躁状態がようやく落ち着く。21時頃まで椅子の上で眠りに落ち、起き上がると穏やかな状態。食事を摂り、少しばかりぼけっとした後にこのブラームス。すっかりカームダウンしてい…

コイズミクロニクル ~コンプリートシングルベスト 1982-2017~ [Selected] / 小泉今日子 (2017 FLAC)

マゼールのボックスセットエンコードに着手する。その間、ずっとこのアルバムを流していた。まだ終わらない。いい加減飽きてきたけれども、一気にやらないと、また「足かけ2年」などとふざけたことをほざく人間になってしまう。

METAL GALAXY -JAPAN Complete Edition- / BABYMETAL (2019 FLAC)

エンコードが一段落着いたと思ったら、5枚足りない。足りないディスクをボックスの中から見つけだし、エンコードを開始しようとすると「以前にエンコードしてるぜ」とのサインが出る。おかしい。探しに探して間違いなくエンコードされていたフォルダを発見。…

the BADDEST / 久保田利伸 (1989 FLAC)

足かけ2年。アバド&ベルリン・フィルの60枚ボックセットのエンコード完了。長かった…本当に長かった。エンコード午前の部はここまでにして、買い物や昼食を済ませて、午後の部はマゼールの30枚ボックスセットに着手、だな。

the very best of fripSide -moving ballads- / fripSide (2020 96/24)

本日の朝一に。実は昨晩から仮眠をはさんで、ずっと年末在庫一掃クラシックCD大エンコード大会を繰り広げております。ここまででエンコードしたディスクは34枚。現在、午前9時半。…大物ボックスセットのエンコードに着手しようかと。いまのところ、10枚物を…

ハープシコードの世界 / コープマン (1980/2018 FLAC)

ハープシコードが楽器によってこれほどまでに音色が異なるものであったとは。正にハープシコードと言える音色の楽器から、まるでギターと聴きまごうような楽器まで。楽曲、演奏の幅広さはもちろんのこと、そのような表情まで持っていたとは。それを弾きわけ…

ブルックナー:交響曲第6番 / ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2019 192/24)

聴きやすい。が、平易であると言う意味ではない。もちろん平板な演奏であるはずもない。あくまでも立体的に。そして、ブルックナーと言う取っつきにくさを背負って歩いているような作曲家の作品に、愛情を注いで分かりやすく提示しているかのような解釈。こ…

ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》 / ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2018 192/24)

重厚かつ明晰。レイヤーのクッキリとしたブルックナー。これが現代的ブルックナー解釈というものか!と、数あるブルックナーレコーディングの中でも、相当に異なる「風力」を持った演奏であることを実感。これは面白いことになりそうな予感。他の音源も漁り…