このアルバムには1990年発売の国内盤、US盤『ASIN:B000008CCZ』、そして2001年のリマスタ盤(で、SACD盤もなかったっけ?調べるの面倒なのでパスします)とあるわけで、その全てを持っているという「なんで?」なアルバム。
とりあえずは2001年のリマスタ盤で、あらためてリマスタリングの威力を全身で感じ取った次第でありますが、まぁ、しかし、よいであります。しかもUS盤をAmazonマーケットプレイスで売れば、現時点での最安値は4,000円台ですか。んー。そういう金額を見ると、どうしても手放したくなくなるのが俺的心情と言うもので。
そうそう追加して言うのであれば、US盤は「発売する国々によってMIXやヴァージョン、そして曲順の性質・好みがわかれる」ということを教えられた一枚であるわけで。
さて。リアルタイムで聴いていた当初は前作『WAVE』のタイトかつアップテンポな作りの方が大好きだったのだけれども、すっかり軟弱者になってしまった今となっては、こちらの方が好きだったり。
ああ「DAISY FIELD」のコーダ部でフェードアウトに向かっていく和泉さんのピアノが、とにかく軽快で気持ちいいのだ…。