音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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TEARS / 中島美嘉 (2014)

大まかな感想は『DEARS』に書いた通り。

ボーカルが隠れないミックスをしている曲は、非常に聴きやすいし、この人の薄い特徴の声も生きてくる。ところがロック調の曲になると途端に何が何だか分からなくなる。声の取り扱い方の難しいシンガーかもしれない。

こちらはハッとさせられるいい録音の曲がちょくちょくあるのだけれども。売れ線音楽としては随分と頑張っているような印象。おかげでボーカルがくっきりと気持ちよく聴ける。『DEARS』の方はそれほど録音には印象が残らなかったのだけれども。

ラスト10曲Disc2は見事に心が「ハッ」とさせられる曲がなかったのはここだけの秘密だ。

さてWalkmanへはベスト4枚からチョイスした楽曲を多少タグをいじって1フォルダに突っ込んで、数曲を簡単にちょい聴きするために入れておこう。現状も実は4曲しか入っていない。前のベスト盤からのチョイスなのです。

追記
ピックアップしたら10曲がWalkman格納権を得ました。全体の1/4。僕が中島美嘉を聴いてきた頻度を考えればそれくらいの数が妥当なところかと。1曲目を「雪の華」にする程度のミーハーなリスナーですから。