音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Texas Flood / Stevie Ray Vaughan (1983/2013 ハイレゾ DSD64)

「えー。Stevie Ray VaughanもDSD配信されているの!」という発見をした瞬間に頭の中でソロバンをはじいき、そのくせどんぶり勘定で結局購入に至ってしまった。死蔵してあった176.4のPCM音源では「うーん、これCDでも別にいいんじゃない?」と思っていたのだけれども、DSDはやはり情報量が半端ではない。ギターの縦横無尽な動きも明確に捉えられるし、ベースの存在感もしっかりとあるし、ドラムのスネアもスパンスパンと音が決まる。

DSDと言っても「うーん、これにDSDの価値があるかな?」と思っていた音源もあるけれども、こういった「やっぱすごいじゃんDSD!」と思える音源に出逢えれば、それだけで帳消し、むしろプラスに転じるね。今後、このアルバムを聴く時はDSD版を聴くことにします。

で、このアルバム、Legacy EditionのCDとボックスセットのCDと176.4のハイレゾと5.6のDSDと結局4種類も持っていることになるんですが。どれだけ好きなんだよ?という世界でありますな。我ながら狂っている。