「えー。Stevie Ray VaughanもDSD配信されているの!」という発見をした瞬間に頭の中でソロバンをはじいき、そのくせどんぶり勘定で結局購入に至ってしまった。死蔵してあった176.4のPCM音源では「うーん、これCDでも別にいいんじゃない?」と思っていたのだけれども、DSDはやはり情報量が半端ではない。ギターの縦横無尽な動きも明確に捉えられるし、ベースの存在感もしっかりとあるし、ドラムのスネアもスパンスパンと音が決まる。
DSDと言っても「うーん、これにDSDの価値があるかな?」と思っていた音源もあるけれども、こういった「やっぱすごいじゃんDSD!」と思える音源に出逢えれば、それだけで帳消し、むしろプラスに転じるね。今後、このアルバムを聴く時はDSD版を聴くことにします。
で、このアルバム、Legacy EditionのCDとボックスセットのCDと176.4のハイレゾと5.6のDSDと結局4種類も持っていることになるんですが。どれだけ好きなんだよ?という世界でありますな。我ながら狂っている。