大変遅ればせながら本作。ずっと気になっていたのだけれども、やっと機会が巡ってきた。で、聴く。もう、予想の遙か上を行く作品。ただでさえ枠というものを意識させない矢野顕子が、トラックメーカーに枠を作ってもらい、その中で飛び跳ねてはしっちゃかめっちゃかやるものだから、もう、いい意味で目も当てられない。これは素晴らしいわ。
そしてなによりも音質の素晴らしさ。これは是非ともハイレゾで欲しくなる音源だわ。今月はもうあっさりと予算を使い果たしてしまったので、来月にでも買ってしまいそうな予感。いや、本当にとんでもない作品ですわ、これ。