音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

空洞です / ゆらゆら帝国 (2007 FLAC)

2012年。まだまだ自分が暗黒期にあった時の話。このアルバムをやたらと愛聴していた。聴かなくなって結構経つけれども、ふと思い出して図書館にて接収。FLACにてエンコード。そして再生。

うん。5年前の自分はこんな物を好んで聴いていたのか。余程暗黒だったか、事実気が触れていたのかもしれない。このアルバムと交信出来ると言うことは、それだけの精神的な何かがあると言うことなのだと、改めて気付かされた。1曲目の出だしから「ああ、全てが壊れている」と思うことにスタートして、終盤でもう訳の分からないことになっている。いや、最後の最後でこれを聴く人は我に返るのだろうけれども、自分はひたすら冷静にこれを聴いていた。

面白いアルバムだとは思う。ただ、これを普段から聴けるかと問われると果たしてどうだろうか。もしかしたら、これはまた自分が気が触れるようなことがあった時のために保管しておいた方がいいのかもしれない。それとも、これからもまたふと聴きたくなることがあるだろうか。

懐に忍ばせる精神安定剤のように、Walkmanに静かに格納しておこうか。