昨晩のこと。
M11 Pro SSのデジタルアウトからDACに直結させてこのハイレゾクオリティ音源をAmazon Music HDで聴いてみた。メインシステムでね。
頭の数曲を聴いた段階で「もしかして、今、avexが録音に一番お金を掛けているのは三浦大知じゃないのか?」と言う気がしてきた。相当に力と気合いの入った、手間のかけられた録音。
これはNASからの音で聴いてみたいと思うと、いてもたってもいられなくなり、音源を購入。e-onkyoのキャンペーンで2,020ポイントもらっていたしね。
結果、NASから出力した音は大正解。
ボトムがしっかりと入っているから音の剛性が強い。これ、J-POPではなかなか無いこと。
そしてボーカル帯域が大切にされていて、声の通りが非常によい。
基本はダンストラックなのだけれども、ここまでボーカルが大切にされているとはね。低域とボーカル帯域との分離も素晴らしく、音がかぶらない。これはナイスバランス。
結局、全26曲を通して聴いてしまった次第。
正直「三浦大知は聴く物ではなく見る物」などと言っていた自分は過去の物。三浦大知、聴けます。いや、むしろこの音質に耳ヲ貸カスベキ。
この録音の絶妙なバランスを引き出せるかどうかで、オーディオ自体のバランスを確認することも出来るはず。